講演会「親なきあとを考える」

  • 2019.03.03 Sunday
  • 23:59

 

 3月3日(日)、行政書士・社会保険労務士の渡部伸さんを講師にお招きし、「親亡き後」について考える講演会を世田谷区総合福祉センターで開きました。幅広い世代から会員の半数近い約70人が参加し、関心の高さをうかがわせました。

 

 世田谷区在住の渡部さんは、「世田谷区手をつなぐ親の会」会長も務めておられ「親なきあと」相談室という名称で事務所を開いています。関連の本を数冊出版しておられ、いわば「親亡き後」問題のプロ。「障害のある子の『親なきあと』〜『親あるあいだ』の準備〜」という演題でお話し頂きました。

 

 ,金で困らないための準備をどうするか

 生活の場をどこに確保するか

 F常生活の支援はどうなるのか

という3つの視点から、障害年金や福祉の制度、成年後見、信託、遺言の残し方まで幅広く話してくださいました。

渡部さん自身も当事者ということから、非常に具体的で分かりやすく、時折冗談も交えてのお話に参加者一同、頷いたり笑ったりしながら聞き入りました。

 

 「お金のことは障害年金や福祉手当でやりくりできる。子どもにお金を残す場合は金額の大小よりも、本人のためにちゃんと使われる仕組みを残すことの方が大事」、「社会との接点や、仲間と助け合える関係をつくっておけば、あとは何とかなる」といったお話でした。心配しすぎず、でも備えておくという心構えが大切なのだと学ぶことができました

 

 渡部さんには約2時間の講演後、「成人後、銀行口座の名義はどうしたらいいか」「医療費や健康管理のことを教えてほしい」といった参加者からの質問にも丁寧に答えて頂きました。参加した会員からは「モヤモヤしていた疑問が解消した」「勉強になった」という感想がありました。

 

 乳幼児の保護者からも多くの参加があり、託児希望は予想を上回る20人超に。託児ボランティアを引き受けてくれた皆さん、そして渡部さん、ありがとうございました。

 

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